top of page

「戦争法案を考える名古屋大学人の集い」 アンケート

2015年8月29日

 

 

提出者の分布 (参加者 213名中 63名の回答が寄せられました)

 

所属

  名大関係者:現役(10)、学生(8)、卒業生(19)、退職者(12)

  非常勤(1):京大

  その他  :市民(8)、公務員(1)、退職者の家族(1)、無記名(3)

 

何で知ったか

  大学人の会(15)、9条の会(10)、退職者の会(6)ポスター(1)、ホームページ(14)

  その他;FB(3),愛知の会(1)、組合(1)、中日新聞(2)、友人(3)、IWJ(1)、

ANPO上映会(1)、無記名(5)

 

年代 ・ 性別

10代  男1  女0  未記入0   合計1

20代  男3  女0  未記入0   合計3

30代  男0  女4  未記入0   合計4

40代  男5  女7  未記入3   合計15

50代  男6  女3  未記入3   合計12

60代  男5  女2  未記入9   合計16

70代  男4  女0  未記入6   合計10

無記入  男1  女0  未記入1   合計2

合計   男25 女16 未記入22 合計63

 

 

 

 

戦争法案を考える名古屋大学人の集い アンケート

 

回答:A→集いに参加しての感想

     B→名古屋大学人の会への意見・要望

 

 

1 A メッセージ(榊原先生、安藤先生)が心に残りました。自分の体験に基づく思いは心を打ちます。特に戦争を体験した世代の方々にメッセージを発信して、ウェブサイトで公表して欲しいと思います。(パソコンを使わない方も多いと思うので方法も 検討する必要がありますが。)

 B  いろいろ紹介されるウェブサイトを「大学人の会」のHPでリンクさせてください。   (退職者、女、60代)

 

2 A 発言者が自らの研究・教育で究めてきている視点で、或いは市民との接点を見つめながら話された点印象に残った。

 B  メッセージ発言はいずれも心打つもの、生きた歴史からの思いで語られていると感じた。 (退職者、男、60代)

 

3 A 本教授の「SEALDs他、若い方は本気度が違う」に力をいただきました。これまでの市民運動とは違う。民主主義「終わったんなら始めよう!!」まさに!!SEALDsメンバーの言葉には力がある。頭で考えるのではなく生命、生きる者として「他者を殺める」ことに対する拒否、「いやだ」という素直な想いが大きな共感を生む言葉になっているのではないかと思う。その意味で学術と感情(生き物としての基本)が合致していると感じられなかった名大生のウカイさんのスピーチは少々残念。むずかしい理論では危機感を伝える力はないと思います。

 B  名古屋大学が立ち上がってくださったのは名古屋の誇りです。ありがとうございます。しかしながら、本日、夏休み中ということもある、もしくはすでにあす30日に向け東京入りしているのかもしれませんが学生の姿が少ないのが残念です。なぜ名古屋SEALDsは勢いがないのか・・「愛知の管理教育に原因があるのでは」という声も聞こえてきます。他の地域とのこの違いについて今後研究いただきたいです。 (市民、女、50代)                                                                                                 

4 A 大変力づけられました。60年安保の年に入学しましたので、当日滝子(教養部)の熱気を思い出します。特に発言の場で若い人の話しはよかったと思います。

  B 頑張ってください。 (卒業生、男、70代)

 

5 A よい集会でした。このような運動においても、名大が地区のセンターになって欲しいと思います。名大の学問の府としての特長は、これからも大切にして、学風として、永久に保持してもらいたい。東大・京大その他の大学と違う特長も保持して欲しい。本当に学問の自由を守る大学になって欲しい。日頃は黙っていても、いざという大事な時にはっきり物を言う。発言の自由、表現の自由は守る。そういう人が多い大学であることを示す。 (卒業生、70代)

 

6 A 本先生と青木有加さんの話に元気をもらいました。本先生からのこれから先何をやればよいかが明示されてよかった。

B 勇気ある決起に“待ってました!!”と言う気持ちです。去年から名大前で街宣をし、本先生などは愛知の会の副代表なのに、名大の先生、学生さん達は、学問の自由、どうするのだろうと思っていました。ちらしもなかなか受け取ってくれずムッっとしていました。 (市民、60代)

 

7 B 直接理系の人に働きかけてほしい。  (退職者、60代)

 

8 A 今まであまり政治的な発言をする集会に参加したことがなく、何となく気おくれする感じはありますが、でも、多くの人が参加されているのは心強いとも思います。

  B 関心の高さの違いや、主張の違いも許容できるような集いであってほしいと思います。 (卒業生、女、30代)

 

9 A 若い人から勇気をもらった。心の中で反対しているだけでなく、行動しなければ意味がないと思った。 (現役、女、50代)

 

10 A  親から戦争の体験を聞いた年代として、この法案に対して強い危機感を抱いています。色々な話が聞けて良かったです。次世代への責任として反対の声を上げたいと思います。 (その他、女、50代)

 

11 A  私は大学内、名古屋でこの法案の反対運動がわき起こってこないことにいらだちをおぼえていました。ようやくその活動の母体が職場に出来て大変うれしく思いました。ちょっと遅きに失した感はありますが、あと1ヶ月みんなとがんばりましょう!!

  B  大学にとっては夏休みという学生がいない状況ですが、知恵を絞って色々なところで呼びかけを行なっていきましょう。 (現役、60代)

 

12 A  戦争に関わったことのある人の言葉を聞くことができて、とても有意義な時間を過ごせたと思います。ありがとうございました。様々な意見を聞き、これからも積極的に関わっていこうと思います。 (学生、男、10代)

 

13 A  今日、ここに来られてよかったです。「知ったつもりになって思考停止せず、(周りの)人と情報交換すること」という高山先生の言葉にはっとさせられました。今日、発言された全員の方たちのメッセージにそれぞれ気づかされることが何かしらありました。今日お聞きしたこと、感じたことを、今日参加しなかった人や“今の戦争法案”についてあまり関心を持っていない人にも伝えたいと思います。まず行動を起こすことが大事だと思いますが、最後まで決してあきらめず、  全員の意識を1つにしていくことが必要なのだろうと思っています。 (学生、女、40代)

 

14 A 東海地方での反対運動の様子がわかってよかった。多くの学者の方たちの考え方(学問との向きあい方)がわかってよかった。

  B 行動計画があるなら、主だった、また、名古屋大学人の会に集まった人が参加しやすい行動計画の情報を「どこそこのサイトを見よ」というだけでなく流してほしい(できれば) (卒業生、60代)

 

15 A 安保法案の具体的な内容についての説明を学者の先生から伺いたかったのですが・・・・・が出版されているということですので、買うかどうか検討したいと思います。 (その他、女、40代)

 

16 A  戦争法案を止めようという動き(全国、地域)は、家にいたり、研究室にいたりするだけでは分かりませんでした。勇気をもって参加してよかったです。

  B  名古屋大学人としてもっと積極的に関わりたい。先生が協力的だと学生も参加しやすいです。運動に参加すると就職や研究に支障が出るよという周囲からの圧力が怖いです。そんなことはない、と先生が声を出してくれれば学生も声を上げやすいと感じています。今日はありがとうございました。 (学生、女、30代)

 

17 A  参加できてよかった。情報をもっと知りたいと思う。関わりが少ない人々でもつながることのできるネットワークにつながりたい。 (学生、男、20代)

 

18 A  思った以上に若い人達が行動を起こしていることを知りたのもしく思いました。

(退職者、60代)

 

19 A  若者たちの力強い声、水田先生の姿に心打たれました。 (現役、女、40代)

 

20 A  50年前の安保闘争時代と比べ、運動がスマートになっているなと感じます。静かに深く浸透している運動が、近い将来一気に爆発的に盛り上がり、安倍政権を崩壊させることを期待します。

  B  戦争法案に反対するだけでなく、我々自身が積極的に平和の構想を立ち上げ、実際的に展開してゆくべきだ。例えば、尖閣列島付近で中国が進出してきているので、それに対抗する武力が必要だという一般市民にどう積極的に対応して、戦争法案が必要ないことを説明してゆくか等々を考えて行くべきだ。  (卒業生、70代)

 

21 A  お尻は重くても続けることです。

  B  市民・県民に積極的に呼びかけましょう。名大を運動の核にしましょう。

(市民、60代)

 

22 A 大半の卒業生は本会の開催を知らされていません。残念です。(私も昨日知りました。卒業生77人にメールで知らせました。)全学同窓会など協力してもらえるといいですね。夏休みを終えた学生諸君に参加できる時期にも開催していただきたい。

(卒業生、70代)

 

23 A みなさんががんばっていることがよくわかり、感動しました。

B 戦争反対の精神を強くアピールしていただきたいと思います。 (卒業生、50代)

 

24 A 安倍政権の異常行動、日本国民を無視し、米に顔を向けた政治を再確認しました。戦争法案は日本にはいらないものである。

  B  戦争法案の廃案まで頑張っていただきたい。  (退職者、70代)

 

25 A 大学に勤める職員として使命を考えさせられました。 (現役、男、40代)

 

26 A 専門家の立場でのお話をきけて良かったです。ありがとうございました。

  B  今後も名古屋大学人の会の賛同者の一員として、活動を微力ですが支援させてください。 (市民、女、60代)

 

27 A  “学び” こそが平和だと確信いたしました。

  B 今後とも広く市民へ呼びかけてください。 (市民、男、50代)

 

28 A 本日はお招きいただき、ありがとうございました。名大人の会は、そうそうたるメンバーで東大・京大超えです!! 反知性主義とのたたかいにぜひ大きなインパクトを与え続けてください。学生さん達の発言はみな本当に素晴らしかったです。感動しました。 (非常勤、女、40代)(京大 高山)

 

29 A 愛知・三重・岐阜の運動の現状報告や運動されている方々の報告により現状が一定認識できた。東海地方の全大学人が立ち上がらねばならない。200余の参加者は短期日の準備であるのにすばらしいと思う。

  B 日本を代表する“知性の府”としてご活躍を期待します。 (公務員、男、50代)

 

30 A 東海の基幹大学である名大が前衛としてがんばらなければ卒業生として誇りをもてなくなります。こうした集いがあってよかったです。

  B 名大にはニセ左翼暴力集団が未だに学生の中にいるときいています。彼らにこの運動を引っかきまわされないように。こんなことで運動をつぶされないように頑張りましょう。 (卒業生、40代)

 

31 A 会場からの発言がよかったです。若い学生さんたちの真剣な思いが伝わりました。                        (卒業生)

 

32 A 多様な人々の熱い思いを聞けたので有意義でした。法案自体の分析をよりききたかったですが。

   B 何よりも立憲主義の危機であり、それが他の法案とセットで押しきられる状況の中、各自ができることをしていくべきだと思い期待しています。  (卒業生、男、40代)

 

33 A 憲法が変わるのは、とても嫌でしたが、デモに参加するなどの勇気がなかったので、こちらの集いを知り参加しました。賛同署名の件が知れてよかったです。書き込みたいと思います。また、挙げて頂いた参考文献も読んで考えたいです。お話はどれもそれぞれ面白かったです。有難うございました。  (卒業生、女、30代)

 

34 A 名古屋大学に関わりのある人達のみならず、一般の方々も戦争法案に反対することに賛同を得る取り組みを広げる方向に賛成します。

  B 全国の大学の有志の方々と連携して、戦争法案反対の運動を力強くすすめていただきたい。又、軍事研究に関わらない事、自衛隊、軍需産業からの研究費を貰わない憲法を守る戦いにも取り組んで下さい。名古屋大学では日の丸(国旗掲揚)、国歌の斎唱はしないで頂きたい。「名古屋大学平和憲章」の精神をいつまでも失わないで!!

    (退職者、男、70代)

 

35 A 70年安保世代、長谷川正安先生の講義を聴いた世代です。就職して、自由と民主主義の思想を殆ど押し殺して年を重ねてきました。学生として大学の空気を40年ぶりに再び吸って、実は何か昔と違うと思っていました。しかし、今日、昔と同じ平和、民主主義と自由の空気を吸う事が出来とても嬉しく思いました。やれることが有りましたらお手伝いします。  (社会人学生、男、60代)

 

36 A 名古屋の今後の活動が総括的に把握出来て良かった。ネットで反対運動を検索したり、Facebookでは書き込みもしているが、今回、生で先生方の話が聞けて大変良かった。マスコミ(新聞、TV)の報道が良くない。プレッシャー、抗議して貰いたい。

  B 大学生等(若者)がいっぱい入って、席が無いのではと心配しながら来たが、席も空いており、若者が少ない。学内、外への呼びかけをしっかりして貰いたい。あるいは動員をかける。 (一般、男、60代)

 

37 A 200名以上が集まり良かったです。(席を見渡してもいい感じで埋まっていると思いました。満席ならなお良かったですが。) 内容も良かったと思います。個人的には私も研究者なので、先生方がいかに強い意志で時間をやりくりして運動にかかわっていらっしゃるかという事に改めて敬意を表したいと思います。益川先生のビデオメッセージはもう少し纏まりが有るというか、メッセージがはっきり伝わるものになっていたらという感じもしました。  (退職者、女、40代)

 

38 A とても良かった。特に若者の立ち上がりが嬉しかった。

B 具体的な行動が今後出来れば良いと思う。情報を(メール等で)賛同者に多く流して貰えると嬉しい。今後も定期的に集まる機会が有ると良いと思う。(退職者、60代)

 

39 A 正念場の今、この集会開催はとても意義あると思います。先生方の発言良かったです。

  B 参議院採決を止めるために、これからも共に頑張りましょう! (学生、男、20代)

 

40 A 戦争法案と言われている安保関連法案の危険性が良く解った。有識者の方々の精力的な活動のお蔭で、ここまで反対運動が進んでいて嬉しく思います。(現役学生、男)

 

41 A 学者の方のメッセージはなかなか受け取る機会が無かったので、とても有意義でした。

  B ぜひぜひ大きなうねりにして下さい。理論武装できる為にも参加したいです。出来る力で行動するのが”新の民主主義“であると思います。 (退職者、女、50代)

 

42 A 名大を学びの場に選んだことを誇りに思います。学問の成果が活かされる国にしていきたい。明日、8/30は国会前へ参ります。

   B 頑張りましょう!(院生、40代)

 

43 A 法案の問題点を改めて知る機会となりました。

  B 名古屋大学の平和憲章を誇りに思います・ (卒業生、40代)

 

44 A 知ることがすべての始まりで有ることを再確認できた有意義な集いでした。

  B 「知」を守り広めて下さい。 (現役、男、50代)

 

45 A 名古屋大学でこの様な運動をされるのは、学生のみならず一般人にとってもとても価値ある事と思いました。もっともっとすべての国民に事実を知って貰いたいです。

(名大関係者家族、50代)

 

46 A どのくらい集まるかと思っていましたが200人とか。良い線でしょうか。殆ど情報はなかったですから。

  B 学内デモか、何か実働もあっても良いのかなと思います。(自分でやれということでしょうが)  (現役、男、50代)

 

47 A 今後も活動を続けて頂きたいです。積極的に参加させて頂きます!!

    (元・科目等履修生、女、30代)

 

48 A 居ても立ってもいられず参加しました。思いは皆同じで有ることを確認しました。少しでも力になれるようにと思います。

  B この様な集いを準備して下さり有難うございました。帰宅したら家族に話したいと思います。 (現役、女、40代)

 

49 A 今だけ反対するのではなく、運動を続けることが大切だと痛感しました。

  B 市民団体などと連携して、世論に訴える活動を期待します。(現役、女、40代)

 

50 A 現場・現状のご意見が多く聞けて良かったです。 (現役、男、50代)

 

51 A  わかりやすかったです。 (市民、男、40代)

 

52 A 1959年入学の私にとって、安保闘争が大きな記憶として今も有ります。その後、ゼミ(経済)の同窓会等以外で、大学との交流は殆ど有りませんでした。あれから、55年の現在、いわゆる安保法制について、国会の審議、新聞等を見るにつけ、日本の有史(特に新憲法下)以来の危機を感じていました。今回、名古屋大学人の集いが組織化され、より所が出来た事が本当に喜びです。微力ながら、この集いの大きな力のほんの一握りであっても出来るだけ参加したいと思いました。今日は学者から学生までの各層の意見をお聞きして力強さを感じました。特に学生時代に講義を受けた水田先生の元気な姿にお目にかかり懐かしく思いました。

B 今日200名の参加者が、10倍以上の参加者になって、今回の安保法制を打ち破る日を迎えるべき組織に広がることを心から祈っています。(その為には、仲間を一人でも多く誘っていきたいと思います)  (卒業生 男性 70代)

 

53 A 現役の教員の参加が少ないように感じました。それへの働きかけが難しいけど必要でしょう。 (退職者 60代)

 

54 A 現在高校で社会科の教員をしています。名大に入学したり、今後志望している生徒にも今日の話をしたいと思います。私自身も卒業生(安藤ゼミ)として、こういった発信をする名大に誇りを感じました。生徒にも授業で安保法制の話をしていますが、とても生徒の関心も高く反対の声も出ています。自分も出来る限りの取組をしていきます。有難う。 (卒業生 男性 40代)

 

55 A 学生さんの意見が一番難しかった

    B 共にがんばりましょう! (卒業生 70代)

 

56 A 短い期間の準備にも関わらず、沢山の呼びかけ人、賛同者が集まり、そして会場にも沢山の人が集まり、卒業生としては嬉しく思いますし、自分に出来る事で、また、活動をしていきたいと思います。もしも、戦争法案が成立したとしても、この法を起動させないための、そして、法をなくすための持続的な運動に取組んでいきたいと思います。

B 定例的な学習会を企画して欲しい。(2カ月に一度くらい)  (卒業生、男、40代)

 

57 A 本日は、自分の都合で途中退席し、申し訳ないと思います。和田氏挨拶で、名大内で起こっている事に触れられた。名大が民主的、自主的である事の意義は大きいと思います。

B 大学の社会的役割を果たす事と学問的な成果を求める事、この二つは一体不可分で有ると思います。一方が欠けたら野蛮な力になってしまうと思います。1969-1973文学部・美学で、美学問題にかかわった卒業として「学ぶこと」と「民主的であること」を学びました。名大がその知に相応しい社会的役割をはたされるように期待しています。(卒業生、男、60代)

 

58 A 法案の中味=戦争をする(出来る)法律をつくる。もう少し詳しく知りたい。

B 抑止力=武力⇒軍事力の増大、国民の平和と命を守るという建前は戦前の考え方。(卒業生、70代)

 

59 A 準備を含めて、今日の集いご苦労様でした。

  B 抑止力型安全保障論に対抗できる平和構想を構築する必要が有る。

(卒業生、70代)

 

60~63 感想、意見・要望等 無記入

 

bottom of page