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お寄せいただいたメッセージの紹介

 

 

父が70年前にサイパン島で戦死しており、戦後の生活の悲惨さを嫌と言うほど記憶にある。戦争だけは絶対してはいけない。(加藤 伸也 元職員)


立憲主義を根底から覆す、「戦争法案」に反対します。(柘植 新 名誉教授)


私は怒りに打ち震えている (宮田 陸奥男 法学部1965年卒業・弁護士)


在韓日本人として、戦争協力可能な日本にしてはならないと強く思います。(永井 真平 文学研究科2013年度修了)


現憲法下で70年にもなる永い間、平和の恩恵を享けたことを慶び誇りに思う国民のひとりとして、戦争法案に反対し闘うことを恩師故豊田利幸先生、木村初男先生に誓います。記憶があいまい故の個人名に誤りがある場合はご容赦ください。(山下 修 大学院博士過程1981年満了)


科学の軍事利用は絶対にしてはならないと思います。この地域で名古屋大学の平和憲章は重要な役割を果たしています。(榑松 佐一 理学部1978年卒業)


学生、若者を再び戦場におくってはならない(くれまつ 順子 理学部1980年卒業)


名古屋大学が、平和憲章の精神を活かし、平和を守るための研究を一層進めていくことを希望します。(寺下  真 法学部1993年卒業)


名古屋大学関係者から教えてもらいました。私は直接つながりはないのですが、署名させてもらえれば。(匿名 滋賀大学教員)


大学は若者の未来のためにあります。どうように未来を見据える政治が必須です。七十年前、大学も政治家も含めて、日本人はなにを誓ったのか?(辻 真先 文学部1954年卒業)


立憲主義を無視した現政権の暴挙を阻止せねばなりません。趣意書に賛同いたします。(匿名 文学研究科研究員)


京都、早稲田など全国の大学、高校まで波及してきた国民の声を更に広めて下さい(添田 信彦)


憲法9条を大切にしましょう。その立場と相容れない安保法制、戦争法に反対します。(加藤 剛 文学部1967年卒業)


戦後70年、いまここで戦前帰りを許してはなりません。名古屋大学は、戦後の平和と民主主議の学問・思想の砦の一つであったと思います。この流れをしっかり守って、全国に発信したいものです。(吉田 千秋 文学研究科1971年修了)


以前、呼びかけ人として参加する旨表明いたしました。あらためて賛同署名をします。(匿名 法学部1987年卒業)


憲法違反である戦争法案には反対します。(西岡 英明 工学部卒業)


安全保障関連法案に関しては、憲法研究者のほとんどが、論理的に憲法との整合性がなく、違憲だとの判断を示しています。論理性を無視して強引に立法化を進めようとしている安倍政権の態度は、本質的に専制主義のそれであり、立憲主義、民主主義を否定するものです。学問の存在意義も問われています。自由・平和・民主主義を愛する私たちの力を合わせて、今回の法案を廃案に追い込みましょう。(後藤 智 元教員)


名大平和憲章制定にリアルタイムで関わった立場として、この呼びかけに心から賛同します。学問は人類全体の幸福のために使われるべきであり、あらゆる戦争の企みを阻止し、平和の元で幸福を追求する権利を守るために全力を挙げるのが学問に関わったもののつとめです。戦争法案を廃案にさせるため、全力で行動しましょう!(柴田 民雄 理学部1989年卒業)


自由民主党を自由民主破壊党に変貌させた張本人が安倍晋三でしょうか。「私は総理大臣なんですから」という半ば独裁者宣言も放ったのですから、そうでしょう。(匿名 工学部学部学生)


今日の憲法への攻撃を国民の手で乗り切った先を考え頑張りましょう。(岡崎 勝彦 元教員)


ようやく名古屋大学も動き出して、卒業生としてうれしい限りです。戦争法案(安保法制、参戦法案)を何としても廃案にしていきましょう!!!(伊藤 和彦 文学部1996年卒業生)


as a foreigner living in Japan, without the right to vote, still I think I could do something to protest against war and ask for freedom of speech (which is also related to the prospective of research in humanities). (馬然 文学研究科教員)


新聞記事で発足を知りました。協力方法がわからなかったのですが、呼びかけ人よりメールをいただくことができたので、署名に参加します。懸念事項としては、私たちがいくら声をあげても、もはや「無駄」なのではないかと感じることがあります。安全保障条約改正回避は可能なのでしょうか?政治は政治家に任せていればそれなりに安心できた時代に育ってきたので、今の騒ぎそのものが間違っているのかもしれないとの錯覚を覚えることもあります。しかし、やはり、どう考えても武器をもって戦地に向かうことはやめなくてはなりません。戦争は国連においても違法だと明記されていると説明する一方で、集団的自衛権を行使しないわけにはいかないという説明はつじつまが合わないように感じます。もはや無駄なのかもしれませんが、できることをしようと思い、署名に参加します。(匿名 医学系研究科 2005年修了)


いま、サバティカルで韓国・ソウル大学に来ています。こちらのニュース報道でも、日本での大学人の大きなうねりについて連日取り上げられています。日本の様々な大学人から、いま日本国内で若い人たちを中心にして、運動の熱気が高まっているとのメールをいただいています。その場に立ち会えないのが少々もどかしい限りですが、まずは賛同の声を捧げたく思います。(池内 敏 文学研究科教員)


文系学部の卒業生として、今の政府の大学に対する圧力などに強い抵抗を感じており、大学が無言であることに歯がゆさを感じていました。国立大学こそ、こういう時に声を上げる力を持つことが必要だと思います。いち卒業生として強く賛同し、協力します。(山本 麦子 経済学部2007年卒業)


現政権の暴挙は許せない。社会科の教師として高校の教壇に立つ以上、政治権力者による法的正義からの逸脱はやはり無視できない。安保法制の廃案を支持します。(前田 宏郎 文学研究科)


同じ大学人として、お互い廃案に向けてがんばりましょう(http://www.waseda9.org/)。 (後藤 雄介 早稲田大学教員)


私は被爆2世です。原爆症に苦しむ親の看護も続けています。親戚が集まると我が家よりもっともっと悲惨な話を聞きます。生まれついてのことなので、常に不満を言っているわけではありませんが、何故私はこのような人生を生きることになったのでしょう?。戦争に加担すれば必ず狂わされた人生を送る人を生んでしまいます。人の苦しみを自分の苦しみと感じることのできる、そのような人間になることが人類のめざす方向ではないでしょうか?。(匿名 職員)


二度と戦争を起こさせてはいけません。尊い命を大切に、みんなが平和に暮らせるように、全力を尽くしましょう。(浜島 泰子 職員)


毎日国会審議の行方を歯がゆい思いで見ていました。選挙権を行使する以外に自分にできることはもうないのかと、半ば絶望的な思いを抱いていました。いま、国会の審議が向かっている方向を変えることができる合法的な方法があるならば、何とかしたい思いでいっぱいです。(田村 加代子 文学研究科教員)


立憲主義・民主主義を否定し国際平和を脅かす策動を許すわけにはいきません。(加藤 博一 文学部1985年卒業)


声を上げないのは結局反対していないのと同じだと最近思うようになりました。将来自分に恥じないために今声を上げます。(服部 淳 国際言語センター教員)

 

 

(以上、2015年8月5日分まで)

 

安保法制の成立を、後世の人は歴史の転換点と言うでしょう。何らかの形で意思表示をしたいと思っていました。名大の呼びかけは願ってもないチャンスです。 (中野 紀和男 名誉教授)

 

本日は原爆記念式典も行われており、アベ首相も参加していますが秘密法案や戦争法案、未来ある子供達を戦争にかり出されることになりそうなことを大変危惧しています。(ちなみに私事ですが、今日は誕生日です。)最終的に日本を破滅に向かわせそうなことをしていることが大変怒り!!をかんじています。小さな事しかできませんが、自由・平和・民主主義を愛し戦争法案に反対する名古屋大学人の会」心から賛同しています。21と23の子供をもっていますが、彼らは未来に対してクール過ぎる感覚を持っています。大人達の対応がますます重要になっていることを心身に染みています。(高井 左知 情報文化学部・情報科学研究科 職員)

 

名古屋大学の縁をきっかけに安保法案に反対する意思表示ができてよかったです。    (加藤 三男 経済学部 1978年卒)

 

平和主義の危機であるとともに、 立憲主義の危機であり、現在の政権運営は今後の日本政治に大きな悪影響を及ぼしかねないものであると危惧致します。      (望月 秀人 文学研究科 修了)

 

 先人の愚かな失政と多大な犠牲によってやっと悟った絶対平和と云う人類の目指すべきう至高の知恵が愚かな権力者によって弊履のごとく破棄されるのを看過することはできない。            (長谷川 兼光 工学部1962年卒業)

 

名大が平和と民主主義を掲げて学問を進めてきたことに、卒業生として誇りを持ってきました。今議論されている安保関連法案は、現在まで営々と積み上げてきた日本のよきものを根底から壊してしまう危険に満ちています。持てる知力をすべて傾けて、この法案の廃案を!            (姉崎 雅子(旧制 村瀬) 文学部1974年卒)

 

憲法違反の安保関連法案の廃案を求めます。        (大脇 雅子 元教員・弁護士)

 

戦後70年日本は日本国憲法の下で平和国家として存在してきた。これを揺るがしてはならない。名大卒業生として名大が関係者が大きなうねりを起こすことを期待します。      (森谷光夫医学部1971年卒業)

 

今回の一連の動きに関しては、各界各層の言論や活動が委縮しないうちに、つまり手遅れにならないうちに迅速に行動をおこすことがとても重要だと考えております。名古屋大学からも様々な発信がなされることを期待しております。  (大園 誠法学研究科 研究生)

 

「自由・平和・民主主義を愛し戦争法案に反対する名古屋大学人の会」の発足を、心から歓迎します。また、私が学んだ名古屋大学の学術憲章及び平和憲章に基づく「名古屋大学人の会」の趣意書に全面的に賛同します。安倍首相及び彼に賛同する勢力・権力に屈することなく、安保法案には断固として反対します。広く世論の輪を結び付けて、是非とも安保法案を廃案にしたいものです。私も行動を起こします。   (匿名 工学研究科 1972年修了)

 

法的根拠が完全に崩れている当法案は即刻廃案すべきです。また少子高齢化が益々深刻になるわが国で、軍事費の増強は国民の健康と生活を一層破壊していくことは明白です。   (渡邊 正 医学部1966年卒)

 

母校名古屋大学がこのような運動を始められたことをとても嬉しく、誇りに思います。            (吉川 理 理学部1971年卒業)

 

先達が築き上げて来られた立憲主義、民主主義、・自由主義及び平和主義を、そして、これに基づく私たちの幸せを守り、進めていくという、戦後生まれの者としての役割を少しでも果たしたいと思い、貴会の趣意に心より賛同いたします。(松田 和泉 法学研究科2013年修了)

 

国家の第一人者が詭弁を弄して憲法を捻じ曲げるのなら、憲法は無用だ。日本国憲法の格調高き前文の一部を示す。「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、」「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」 首相の言う「抑止力」のため武力を使えるようにするのは、明らかに憲法の精神に反する。        (匿名 医学部 1983年卒)

 

被爆者をはじめとする戦争経験者の方々は、私たち後人の平和のために、忘れてしまいたい記憶を身を裂くような思いで語ってくださっています。こうした方々、亡くなられた方々の犠牲を決して無駄にしてはなりません。戦争につながる、いかなる可能性も決して認めず、許さない意思と行動を示すことが、世界唯一の被爆国に生まれた私たちの責任であり、戦争で犠牲になられた方々にわずかでも報いることだと思います。       (纐纈 千晶 教育発達科学研究科2014年修了)

 

この状況に対して何ができるのか、何もできないのか、子供たちにもどう説明していいものか、もどかしさと無力を感じていました。新聞で名大人の会を知り、とにかく声を上げ続けることが大きなうねりとなりうるのではないかと希望を感じました。著名な先生方が率先して会を率いてくださっているのが、本当に心強いです。戦争を直接は知らなくても、父や祖父母他たちの苦しみを絶対に無駄にはしたくありません!!なんとしても法案を廃案に持ち込みたいと思います。  (匿名 医学部1997年卒)

 

これまで理学部学生自治会委員長として、安倍政権による憲法改悪などに対して反対するよう、他の学生に呼びかけてきた者として、ぜひ協力していきたいと思います。            (清水 秀平 理学部 学生)

 

戦争が終わった直後、焼け野原のなかで、私たちの祖父母や父母の世代が強く心に思ったこと、戦争はもうこりごりだ、もう繰り返してはいけない…と。これからは平和な国を創る。戦後日本の原点だった新憲法は大歓迎で迎えられた。戦後70年守り続けてきたその原点を、1内閣の閣議決定と憲法違反の法律案によって、壊してしまって、ほんとうにいいんですか?集団的自衛権は、憲法が禁止する「国際紛争を解決する手段としての武力行使」です。これを合憲と解釈するのは無理。戦争で失われるのは命です。家族です。戦争をして得をするのは誰ですか?今ならまだ間に合います。参議院で問題の本質を掘り下げる深い議論を期待します。衆議院で再可決なんて絶対にさせないように大きな声をあげましょう❗  (後藤 克幸 経済学部1981年卒)

 

いつか知らぬ間に、戦争に参画あるいは参加することのないように、戦争反対の意思を広く社会に訴えることが、必要と考え、賛同します。    (竹村 冨男 名誉教授)

 

16年前、名大の博士後期過程在学中に、「戦争する国」であるイギリスに留学し現在に至ります。この間、この国が蒙ってきた様々な被害を目にし、日本の平和主義の素晴らしさと、自分が日本でいかに平和憲法に守られてきたのか、を実感してきました。先輩方が守り抜いてきてくださったこの日本の誇りを決して壊してはいけない、と思います。      (藤田 早苗 元教員)

 

現在所属していませんが、名古屋大学多元数理科学研究科の元教員として、賛同させていただきます。        (坂内 健一 元教員)

 

20年前、名古屋大学で憲法を学びました。こんなに憲法が疎かに扱われる日がくるとは思いませんでした。何としてもこの流れを止めたいです。(川島 智恵子 法学部1998年度卒業)

 

名古屋大学構成員のひとりとして、また、「安全保障関連法案に反対する学者の会」呼びかけ人のひとりとして連帯します。(京都大学教授)(高山 佳奈子 法学研究科 非常勤講師)

 

このサイト立ち上げていただきありがとうございました。民主主義は多数決の基本にある言葉の力を十分に発揮することだと思っています。言葉の力で9条を守り、次の世代に引き継ぎたいと思っています。     (足立 守弘 法学部、1970年卒業)

 

わたしは第二次世界大戦を経験しています。絶対に戦争はしてはならない。孫の世代のことを思って趣旨に賛同します。        (大田 幸一 教員の家族)

 

わたしは子供の時、太平洋戦争末期、友達と手を繋いで焼夷弾の中を逃げた覚えがあります。いまでも向日葵の花は嫌いです。当時のことを思い出すからです。戦争は絶対反対です。日本は戦後70年間、世界のどこでも直接殺戮に手を染めてこなかったことをもっと誇りに思うべきです。今の政府のやり方には反対です。 (大田 茂代 教員の家族)

 

違憲法案がなぜ国会で多額の税金を使って審議されているのかそもそもスタートラインがおかしい。首相が「国民にとって必要不可欠な法案」というならなぜ憲法改正から始めないのか?そこがわからない。ルール無視の法案は審議する価値がない。こんなに「個」「平和」を尊重するりっぱな憲法を解釈だけで変えようなんて絶対に許せない。 (匿名 一般)

 

名古屋大学でも呼びかけていただいてよかったです。応援します! (加藤 良徳 文学研究科2012年修了)

 

戦争体験者の声に耳を傾けましょう。戦争を知らない私たちにもできることがあるのではないでしょうか。未来ある子供たちのためにも決して間違った方向へ向かってはならないと思います。   (束田 敦子 生物機能開発利用研究センター 職員)

 

娘と娘婿が名古屋大学の職員です。戦争を体験した最後の世代として,可愛い孫たちのためにも賛同者の端に加えて頂きたいと思います。       (中野 よしみ 職員の親族)

 

人の話を聞かず、壊れたレコードのように持論をぶち、質問に答えず、その内容の矛盾にも気づかぬ安倍首相の、底の浅さが、今、馬脚を現わしてきていると思います。国民をなめきった国会運営のツケを、払ってもらう時です。弱い人への共感も、アジアの隣人への敬意も持ち合わせない政権は、日本人として、恥 の一字です。戦後、侵略戦争への深い反省から、今の憲法は生まれました。もし、私たちが誇れることがあるとしたら、この憲法の精神を受け継ぎ、生かすことしかないと思います。武力での威嚇で平和は作れません。決して外国で武力を使わない、ここが日本の生命線だと思います。          (森田 なぎさ 文学部1985年卒業)

 

遅れていた名古屋大学でも、「戦争法案に反対する名古屋大学人の会」が立ち上がったことをうれしく思う。           (西谷 正 理学研究科 1976年修了)

 

この動きは遅すぎたようにも思いますが、地域住民として地域の大学のなかで、こうした動きがでることで我々市民は騙されないですむ選択肢を得るのだと思っています。         (牧野 恵之 名古屋在住者)

 

戦争が悲惨なことは十分みんな知っています。戦争を止めるのは戦争でないこともみんな知っているはずです。その能力もあるはずです。それは政治の力だけではないはずです。知性や理性が戦いを止める力を持つはずです。好き勝ってやりたい人間たちには煙たいのが理性や知性でしょう。その力を養う一環として(煙たい存在になる)教育の場の自主性、自立性は守らねばならないと思います。           (高木 信 卒業生 相模女子大学)

 

自分の子供を戦争に行かせたくない。戦争ができる国になってほしくないので、戦争法案に強く反対します。           (水野  加奈子 教育学部2003年卒業)

 

名古屋大学も立ち上がってくれたのですね。一緒にがんばりましょう。         (匿名 近隣住民)

 

先の戦争の体験者として、昭和天皇が裁かれず敗戦の時国民に総懺悔を要求したのです。国民は戦争を始める訳がありません。総べて今の政府と同じく戦争を始めたのは政府高官と軍部高官でした。これは忘れないでしょう。(渡邉京司 元教員)

 

(以上、2015年8月6~11日分)

特高刑事が「真理もへったくれもあるもんか!」と真下信一に向かって叫んだという話を思い出します。アベ政治の、知への冒涜、傲慢、クーデターを許すな!(市川 泰丸 理学研究科修了)

 

教養部では安川寿之輔先生のゼミ生でした。教養部がなくなったなんて・・・。

 

イスラム国はイラク戦争の被害者が幹部だそうですが、そのイラク戦争ではあるといわれていた大量破壊兵器はありませんでした。イラク戦争を始めたのは間違いだったのです。イラク戦争を始めたのはアメリカです。アフガニスタンではビンラディンが潜伏しているという理由でアメリカの攻撃が始まり多くの無実の市民がなくなっています。そんな武力攻撃に日本が参加すれば人殺しやテロの大きな悪循環にはまってしまいます。第二次世界大戦後、武力攻撃していないという日本人の信頼をなくすのはもったいないです。"        (片岡 優子 経済学部1993年卒業)

 

安倍の独裁を打倒しなければ、未来はない。頑張りましょう。(匿名 経済学部 卒業)

 

戦争法案及び学問の自由を脅かす法案に断固反対いたします。国旗、国歌斉唱など上からどんどん大学、教育現場をしめつける危機状態に危険なにおいを感じます。ここらで歯止めをかけないと大変なことになります。苦しむのは私たち国民ですから。是非平和な未来を目指して頑張りたいものです。人間は愚かで過去の過ちを時間とともに忘れていくものです。その時が一番危険なのです。(匿名 元職員)

 

戦争に加担することは、戦争を是認することで、悲惨な愚行を繰り返すことになります。絶対、反対です。(理学部物理 1979年3月卒)(職員)

 

諸国との信頼関係を破壊し日本国の安全を脅かす政策に反対致します。拳を構えるな。握手を求めよ。(天羽 正道 理学部物理修士1984卒)

 

卒業生です。母校でこのようなアクションを起こしてくれて嬉しいです。戦争や対立とは、国家間だけでなく、国の中で権力者と国民の間にも存在するものであると感じます。時の首相の独断の結果、自分や大切な人が望まぬ戦争に巻き込まれないように、みんながつながって大きな力になりたい。名大にもその力をまとめる役割を期待します。在学中は、多国籍の学生と一緒に学び助け合いました。本当の平和とその実現方法を、私自身も追求していきます。            (匿名 国際開発研究科2002年卒業)

 

諸国との信頼関係を破壊し日本国の安全を脅かす政策に反対致します。拳を構えず握手を求めましょう。(天羽 正道 理学部物理修士84年卒)

 

憲法を蔑ろにする政府は許さない。国民を蔑ろにする政府は許さない。人権を蔑ろにする政府は許さない。平和を蔑ろにする政府は許さない。若者と学者の行動に明るい未来を確信します。「全構成員自治」を思い出しました。(溝部 (旧姓 吉岡)  宏文 法学部  1983年卒業)

 

この世に生を享けて68年間日本国憲法に守られてきた私にとって、憲法がなきものにされる状況は認められません。(高木 典朗 法学部 1970年卒業)

 

名古屋大学の有志の方々がこのような有意な運動を開始されたことに心から敬意を表します。憲法前文にありますように、日本国民は、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意」したはずです。9条とともに読み継がれるべき名文です。(匿名 農学部1979年卒業)

 

戦争法絶対阻止   (安藤 達志 医学部 1981年卒)

 

このような法案には反対します.  (佐々木 康俊 職員)

 

60年代末から70年代を名古屋大学で学びました。戦後70年の日本の自由・平和・民主主義の岐路であるだけでなく、戦後の名古屋大学の学問・教育・自治の歩みのすべてをかけた闘いだと思って賛同させていただきます。         (高木傭太郎 文学研究科後期満期退学)

 

「戦後を戦前に戻す」戦争法案は絶対に許せません。            (中川 武夫 元教員)

 

私は文化サークル連盟の委員長をつとめています。自主的で創造的な学生サークル活動を守るために活動しています。安保法制制定をめざす安倍政権が、現行憲法の「表現の自由」を制限するものへと改悪しようとしていることに大きな危惧を抱いています。安保法制をとめるためにがんばりましょう。      (小宮 哲也 理学部学生)

 

日本の行く末が大変案じられます。法案成立後我が国がねらい打ちされるのではないかと非常に心配しております。自衛隊が一発の銃弾を撃つまでには時間があります。廃案をめざしてがんばりましょう。             (市原 透 医学部 1977年卒)

 

他国(中国など)とのコミュニケーションと外交努力をはじめから視野の外に置いた軍事議論のみによりかかったこの安保関連法案は、憲法違反だというだけでなく、冷戦後四半世紀経った現在の世界に対する状況認識としても相当遅れたものであり、現内閣のシンプルな精神構造を反映したきわめてお粗末なものだと思います。結局国内外の軍産複合体を潤すだけとなるこの法案の成立には反対です。         (加藤/万里 文学部卒業)

 

文学部美学研究室で、大学の自治について取り組んできました。大学が社会的な役割を果たすことを期待します。          (吉田 豊 文学部1972年度卒)

 

(以上、2015年8月12~19日分まで)
 

よびかけありがとうございます。なにかしなければと思いつつ、何もできない自分が情けないです。 (匿名 教育科学研究科 院生)

 

戦争ではない方法で平和をつくる方法を考え、その実践のための技術を編み出すところが大学である。名古屋大学はそれを堅実に続けてきている。この大学の卒業生として、現在、国会で審議されている安保関連法案は、これまでの大学の努力を認めないものであり、反対する。            (松浦 さと子 人間情報学研究科1999年修了)

 

声明に全面的に賛同します。私も微力ですが勤務校で「呼びかけ人」となり活動を始めました。        (山﨑 由可里 修了生)

 

科学を戦争の道具にし、科学者の魂を破壊する安保関連法案に反対します。            (中野 和之 附属学校教員)

 

名古屋大学で憲法を学んだものとして、安保法制=戦争法案廃案を求めます。            (江上 博之 法学部1979年卒)

 

名古屋から東京国分寺に移って1年半、激動の時代に新たな光を見出した。「平和を口にすることが憚られる時代」になっていた。名古屋大学の研究優先の姿勢は「平和を叫ぶ暇があったら成果を出せ!」と脅迫され、権力迎合に夢中となっている大学の姿を嫌悪した。「勇気ある知識人」とは、たとえ報復が予想されても権力の横暴や支配に立ち向かう「知性」と「行動力」を兼ね備えた者のことである。今ここで声を上げた人々は真に「勇気ある知識人」である。私もこの列に加わり、「平和憲章」を帰想しつつ自らの生きる指針として再誓する。  (河合 利秀 元職員)

 

戦後も元軍人を教授に入れて学科を再開させ、自衛官を入学させ、院生、卒業生を兵器産業へ送り込んでいる。戦後も学科では零戦時代を讃え、ミサイルを研究した。軍国主義を完全に消せない大学人にも責任があります。その反省も無く犬の遠吠えの様な抗議では弱すぎる。二面生を持つ今日の大学の教員に強い反省を求める。ナチスと同じ軍国主義を大学から除くのも平和運動です。(渡邉 京司 元教員)

 

出来の悪い学生でしたが、憲法が権力を縛るものということは自分なりに理解したつもりです。今の政権の動きは、憲法の役割を無視した非常に危険なものと感じます。           (匿名 法科大学院修了)

 

三重大学でも教員が立ち上がりました。残された期間、精一杯がんばりましょう。   (前田 定孝 法学研究科満期退学)

 

待ってました。  (加藤 康 理学部1971年卒業)

 

日本国憲法の下で自由を保障され活動できる政治家によって国民の自由が奪われることは、断じてあってはならない。自由に不可欠の平和は守らなければならない。     (匿名 1977年度卒)

 

安全保障関連法案をめぐり全国の研究者が見直しを求めて運動を展開しているが、市民の立場から大きな関心を持って注視している。このような法案が通れば大学における研究、とりわけ理系の学問は戦争に直結した研究へと大きく舵を切っていくのではないではないかとの危惧を抱くからである。国が理系重視の政策を打ち出し、予算の削減をちらつかせながら大学に君が代を強制しようとする背景を考えると、研究者にとって国家に研究の生殺与奪の権を握られる事態に陥る可能性が以前にもまして高まっていることが学外にいる人間にも容易に想像できる。国策に従事した科学者が好むと好まざるとに関わらず戦争に協力させられた歴史は原爆の開発を始めとして枚挙にいとまがない。最近では毒ガス製造に携わったドイツのノーベル賞科学者フリッツ・ハーバーを紹介したテレビ番組で若い日本の研究者が将来的に国家の要請ということになれば協力を断れるかどうかはわからないと正直に発言していたことが印象に残っている。幸いにして日本の宇宙技術は世界で唯一弾道ミサイルなどの兵器に転用されたことがないという。他国からの信頼も厚く、月面探査などで研究をリードしていけば世界に大きく貢献できるということを聞いた。こうしたことも安全保障関連法案が通れば夢物語になってしまいかねない。        (吉田 涼 法学部1973年卒業)

 

祖父は父が幼いころ召集され、フィリピンの海に沈みました。出征の日、汽車の窓から、まだ赤ちゃんだった末の弟の名前を大声で呼んでいったそうです。幼いころそんな父の話を涙をこらえながら聴いた私は、戦争をしない国であることの大切さを教えられ育ちました。そんな父は若い頃から平和を守るための運動を続けています。今日で78歳です。その今、まさかの憲法違反のこの戦争法案が、安部政権によって、国民の声を無視して通されようとしている。絶対に許してはなりません。戦争を体験し、戦争をしない国であることを守り続けてきた父たち世代の努力を、私たちもひきついでいかなければなりません。未来を生きるこどもたちのためにも。     (木下 直子 市民)

 

自由と平和、民主主義を守るため、できることは今やらなければなりません。名古屋大学人の会を支持します。 (金子 進 市民)

 

なぜ今必要かよくわかりません。自衛隊が米軍を助けることががイメージできません。        (匿名 1979年卒)

 

戦争法案は、平時から有事まで切れ目なく地球のどこででも米軍を初めとした軍隊の後方支援と称して、国連の決議に関係なく戦争に加担しようとするものです。先の大戦で二度と戦争をしないと誓って生まれた日本国憲法第9条に違反していることは明らかです。立憲主義も民主主義も踏みにじって衆議院で強行採決したことは心の底から許せない暴挙です。若者や子どもたちに「殺し、殺される」ことを絶対にさせてはならないという思いから当会の趣意書・声明に賛同し、同時に私の住んでいる西明石でも9条の会事務局長として廃案に追い込む運動を進めていくことを改めて決意しています。            (出口 幹郎 工学研究科 1972年修了)

 

名古屋大学を中心に活動を拡大・浸透させ、与えられた役割を存分に発揮し、趣意の実現がなされることを強く望んでおります。(匿名 法学部 学生)

戦後70年のこの年に「安保法案」を押し通そうとする安倍晋三氏の挑戦的な言動は許すことはできません。グローバル化する今こそ、大国的立場ではなく、対話による平和を希求すべきだと思います。            (小坂 勝久 市民)

 

せっかくの憲法9条があっても、違憲性のある政府の解釈・判断で政策が進められれば、歯止めがなくなってしまいます。そのような今回の法案に対しては反対します。           (幸村 州洋 客員研究者)

 

(以上、2015年8月20~24日分まで)

体制と政治の不正、不正義、誤りに対して異議申し立てと意見を表明することが民主主義を支える構成員としての権利であり義務です。真理を学ぶ大学はその権利と義務を守る拠点であり、その権利と義務を遂行する人を育てる場です。アメリカに追随してこの国を戦争をする国にしようとする安保法制に対して異議申し立てをすることこそ愛国です。 (村上 誠治 農学部1975年卒)

 

僕らが院生時代に制定した名大平和憲章の精神をいまこそ生かすときでしょう。         (勝山 吉章 教育学研究科1988年修了)

 

世界に誇る憲法9条の精神を無効にする安全保障関連法案の廃案を強く求めます。10本からなる法案の内容を明確に説明することなく、一括して法案を議決するという強引な国会審議のあり方は国会の軽視であり、国民を愚弄しています。          (大橋 秀子 名大論文博士)

 

戦争は嫌というのではなく、武力によらない平和戦略を構築しよう。 (公文 宏和 経済学研究科修了)

 

集団的自衛権は、他国のために戦争をすることです。戦争法案は、絶対に認めることはできません。   (加藤 幸伸 理学部卒)

 

これだけ広範囲に名大生の心を集めようという企画に感動しています。法案阻止のため、及ばずながら拡散に努力いたします。  (西田 一廣 経済学部1973年卒)

 

戦争法案を推進することこそ平和ボケ。    (三浦 俊迪 国際開発研究科 院生)

 

父はシベリアに抑留された経験があり、医療に従事しており幸いにも日本に帰ることができました。小さいときは理解できないこともあり真剣に受け止めらなかったのですが、大人になり思想教育で戦争が悪いことと思えない怖さを感じました。戦争しない国日本を貫くことだけでなく、世界中が平和で安心して暮らせる日が一日も早く来ることを願っています。      (望月 まり子 職員)

 

友人に呼びかけられ、どこかで自分も発信しなければと思っていたので、機会を与えられてよかったです。今の安倍政権は信頼できません。皆様の力が更に大きなものになるようここに賛同いたします。  (早川 恵子 市民)

 

平和憲法の国家理念を根底から覆す政府の暴走を止める民主主義の力が問われているのだと思います。        (鈴木 国夫 理学部1972年卒)

 

自民党、公明党に投票した有権者に重ねて問う。「一連の安保法案の中身を知っていますか」「この戦争法案の中身を知っていたら、票を投じましたか」「これはまずいと感じていざ反対しようとしても、反対できないようにする法律がどんどん出来つつあることを知っていますか」と。今しかない。みんなで自分のまず一番身近の人に反対の意思を伝え、思いを共有させよう。そうすれば反対の輪は2倍以上にすぐになるのだから。      (匿名 市民)

 

今回の「名古屋大学人の会」の呼びかけを歓迎いたします。平和を求める市民が力を結集して戦争法案に反対していきましょう。          (河村 栄夫 経済学部 1965年卒)

 

「60年安保」を学生として闘った青春の日々。喜寿の今、今日の国民的高揚を深い感慨をもって迎えるものです。何としても「戦争法案」を廃案に追い込み、真の自由・平和・民主主義を闘い取り、子、孫の世代に引き継ぐ決意です。    (森 嘉哉 経済学部 1961年卒)

 

現在の仕事の立場から行動には制約がありますが、強く賛同します。 (匿名 経済学部 1967年卒)

 

戦争法案に反対するだけでなく、世界平和、とりあえずは北東アジア地域に平和を構築する具体的方策を積極的に提示してゆく必要がある。尖閣列島海域や東・南シナ海でのでの中国の行動に対して不安を抱き、戦争保安は必要とする市民もある。このような善意の市民を「戦争法案反対派」に巻き込むためには政府案に対抗できる平和構築案が必要です。   (佐久間 正義 経済学研究科 修了)

 

格差社会の是正こそが平和維持の基本。中流家庭が主流の時代には戦争への声は上がらない。[ 反戦活動家]は、格差社会の是正に向けてもっともっと力を入れないと、資本家や若者たちが靡く戦争への道は阻止できないのではないかと思います。 (内山 文雄 1969年卒)

 

母校もついに動き出したことが嬉しいです。安保法案を廃案にするために自分に出来る行動を一つでも多くやっていきたいと思い、この署名にも賛同します。人道支援団体で働いていますが、憲法9条の力で何とか他国で武器を使用せずにこれた日本だからこそ、海外の紛争地の人々にも信用されていると感じています。そんな立場で支援に関われることをもっと積極的に生かして、武力に頼らない、紛争解決に日本は貢献していかねばならないと思います。それこそ他の先進国には出来ない、日本だからこそ出来る平和への貢献です。         (辻本 英衣 国際開発研究科 2010年修了)

 

息子たちは兵隊になるために産まれてきた訳じゃありません。幸せな一生を送る為に産まれてきました。そんなに戦争したいなら国同士の代表たちで殴りあいでもすればいい。国民を巻き込むな!           (匿名 市民)

 

安倍政権は、一次政権から一貫して、憲法の破壊、民主主義の破壊、歴史の修正を企図し、着々と実行してきている。教育基本法の改定、教育委員会への介入、大学自治への介入、特定機密保護法の制定など民主主義の土台を潰してきた。立憲主義を無視し、憲法の平和主義に明白に反する安保法案を強行に制定しようとしている。安倍政権は国民を無視し、独裁的な姿を明らかにしてきた。安倍政権は民主主義にとって極めて危険であり、絶対に許してはいけない。たとえ、国会で法案が通っても民主主義を守る戦いは、息長く続けていかなければならない。名古屋大学も幅広く連帯し、戦いを継続していただきたい。資金も必要だと思います。また、呼びかけてください。        (匿名 修了生)

 

(以上、2015年8月25~31日分まで)

私は、工学部を出た後、名古屋市立高校に数学教師として勤め、現在は作曲活動をしています。学問も芸術も、戦争に利用された時代があり、その大きな反省のうえに、戦後の民主教育や様々な芸術運動が発展しました。1986年「ぞうれっしゃがやってきた」を作曲し、その後の上演運動の中で、世代を越えて歴史を歌い継ぎながら、特にアジアの国々との国際交流に力を入れてきました。子どもたちはタイでも中国でもすぐに友達を作り、仲良くなりました。友人をひとりつくることがどれだけアジアの平和につながるか、と思います。現政権が「平和のために」とどれだけ強調しようと、どんな理屈をつけようと、武力によっては平和はつくりだすことはできません。私は沖縄が大好きです。「命どぅ宝」「いちゃればちょーでー」こそが世界平和につながるキーワードです。     (藤村 記一郎 工学部 1976年卒)

 

こういう集まりがあることをようやく知りました。ぜひ、参加し、戦争法案の廃案を実現しましょう。           (水野 喜三郎 工学研究科1973年卒)

 

名古屋大学の学生時代に民主主義の思想に魅せられて自己形成しました。この会の趣旨に心から賛同し、意思表示を通じて民主主義の発展に少しでも寄与できればと思います。      (中河 豊 文学研究科博士課程1978年満期退学)

 

何としても安倍政権の暴走を阻止したいものです。無力な一市民ですがこの状況を見過ごすことができず署名しました。無力でも声をあげることが大事です。是非頑張りましょう。            (大井 千惠子 元職員)

 

戦争は最大の人権侵害!戦争法案の廃案を!共に頑張りましょう。  (池田 美恵子 市民)

 

益川敏英 「科学者は戦争で何をしたか」 集英社新書。暴走する安倍政治を痛烈に批判。一気に読了、感動しました。           (飯田 洋治 理学部 1965年卒)

 

(以上、2015年9月1~3日分まで)

 

 

航空学科は昭和18年中部地方の航空産業界の要請で作られたと50年史には書いてある。戦後、前軍人であった教授は航空学科の再建と云って軍需産業の復興の後押しをしたのは事実である。最初に現役自衛官を大学院へ入れたのもここである。1951年からの航空学科は守秘義務が強いられた。1955年からはミサイルの実験が始まっていた。平和憲法を大学が壊して軍事研究をした。        (渡邉 京司 元教員)

 

戦後疎開先から名古屋の中心部に戻った時の、焼け野原となった市街地の状況を、今尚鮮明に覚えています。あの経験から先輩たちは不戦の誓いを立てたはず。戦後70年、貴重な余りにもひどい経験が風化し、戦争する国に変化することを恐れるこのごろです。(掲載可) (稲守 宏夫 工学部 1966年卒)

 

私は35年間滋賀県の高校で数学の教師をし、退職後立命館大学において教職支援の仕事に就き、現在5年目になります。安倍内閣は、憲法違反の戦争法案である「安保法制」を衆議院で強行採決、参議院で現在審議中である。立法根拠が崩されたり、審議中にもかかわらず法案が通過したかのごとくアメリカと約束したり、自衛隊との合同演習を仕組んだりしている。これは我々国民に嘘を言い、ペテンに掛ける行為であり、国民主権にも反する行為である。それらに今若者や若い母親も怒りの声をあげ始めている。全国の多くの大学もしかりである。私も彼らとともに行動を起している。私が学んできた貴大学の動きも気になっていた。8月の29日に声明が出た。私もその声の1つに加わらしていただきたい。         (森原 則男 理学部 1976年卒)

 

呼びかけに賛同します。呼びかけをしてくださったことに感謝します。“かなんことはかなんと言おう”、それがすべてであり、第一歩だと思います。(井上 洋 法学研究科1985年単位取得退学)

 

地元名古屋の大学でこのような動きがある事、心強く感じています。戦前も、大学の自治がおびやかされ、大学が屈服してしまった事が戦争をとめられなかった一つの要因だったと聞いています。私は、戦争反対、私達の税金が戦争に関わる事に使われる事にも反対です。(佐藤 弥生 市民)

 

難しいことはわかりませんが、どんな形であれ戦争に加担する、どこかで誰かの命が奪われることに繋がる法案には反対です。諸外国から争いの矢が向けられても、戦争をしないという強い姿勢を守る事が平和につながっていくのだと思います。(匿名 市民)

 

湾岸戦争にトラウマを持つ者の追い詰め安保法案を廃案に! 名古屋大学を平和の砦に!(匿名 工学部 1970年卒)

 

ほとんどの憲法学者、元最高裁判事、内閣法制局の元役職の方々が憲法違反と言っているのに、自民党と公明党の国会議員が耳を傾けようとしない、ものも言わないのは絶対におかしいと思う。安保関連法案=戦争法案は廃案にするしかない。(皆川 清 工学研究科 教員)

 

修了生として署名しました。現在の所属大学でも署名しております。(雨宮洋美 国際開発研究科博士課程後期)

 

今日 この国の民主主義が破壊され 立憲主義が破壊され  平和主義が破壊された。こうして日本国憲法が瀕死状態になった。この暴挙を許してはならない。忘れてはならない。(後藤 鉄芳 市民)

 

廃案にするためには、私たち個人は何ができるのでしょうか?(匿名 工学研究科 研究員)

 

現政権が行っていることは、少なくとも次の三つの点で、日本が築いてきた平和主義、民主主義を破壊するものであり、看過できない。 1. 現在の日本国憲法は国際問題を平和的外交で解決するべきであるという精神性で貫かれている。安倍政権はこのような努力を放棄し、これとは逆のベクトル、つまり武力・軍事力で対抗する道をつき進もうとしている。そして現在提案されている集団的自衛権の行使が、日本の普通の国民を守るための方策ではないことも今や明瞭になってきたにも関わらず。2. このような道を開くために、これまで築いてきた日本の法治国家という枠組みを破壊しつつある。3. さらに、安部首相とその周辺の政治家は、正義は自らにあり国民は衆愚であると決めつけ、一方的かつきわめて粗野な方法により、今国会で安保法案等を可決・成立させようとしている。このような暴挙を容認することは出来ない。(町田 泰則 名誉教授)

 

法案成立 絶対反対です   (匿名 市民)

 

戦争に加担しない、参加しない名古屋大学を守っていきたい。           (関口 知子 国際開発研究科 修了)

 

海外で暮らす期間が長く、様々な土地で平和憲法に守られていることを実感してきました。戦後70年に及ぶ期間、築いてきたこの信頼を、違憲立法を恥ずかし気もなく行う一政権によって崩してはならないと思います。           (原 康子 国際開発研究科 1996年修了)

 

「戦争犯罪人の孫によるクーデター」を傍観することなどできない!  (柳生 毅 工学部 1976年卒)

 

(以上、2015年9月4~23日分まで)

1926年生まれ、最後の徴兵検査を受けました。1945年工学部航空学科入学。マッカサー指令で航空学科廃止、46年医学部受験入学。南山町のYMCA学生寮から名古屋のまちが焼けるのを見ていました。           (大川 浩正 医学部 1951年卒)

 

悪辣な安倍および自民・公明に鉄槌を!!!           (山辺 雅彦 元教員)

 

多くのノーベル賞受賞者が名古屋大学から出ました。あの時の誉れ高い気持ちは忘れられません。名古屋大学からの戦争法反対の動きを待っていました。戦争法案に反対します。学生を若者を戦地に送ってはなりません。この会がもっと広く知られるようになって下さい。そして多くの人たちと繋がって下さい。           (星 裕美 市民)

 

真剣に賛同いたします。  (伊藤 文彦 市民)

 

日本は二度と戦争せず、また戦争に加担することもありません。名古屋大学に育てられた勇気ある知識人として、賛同します。        (深井 美貴文学研究科 2011年修了)

 

多くの賛同者を期待しています。 (土屋 友一 農学部 1966年卒)

 

理学部化学科在籍時に先生方に教えていただいた科学と社会の関係性の考え方は、今も私の生き方のバックボーンとなっています。今後も名古屋大学が、社会に対して積極的に発信していくことを切に願います。           (大岡 千洋 理学部 1987年卒)

 

子供や孫に平和な社会を残したい。          (鈴木 憲司 名誉教授)

 

大河の一滴として          (ICHIKAWA HARUSUE 1967年卒業)

 

憲法を守り、自由、平和、民主主義の日本を子供、孫たち世代に引き継ぐのは私達世代の責任です。           (砂間 隆一 工学部 1969年卒)

 

アベ政治を許すな!いまこそ日本の良心を総結集し、国民の共同を広げて、戦争法廃止の国民連合政府をつくりましょう。  (福島 敏夫 文学部 1972年卒)

 

現政権の国民不在の姑息な政治手法は到底看過できません。(河口 明弘 経済学部卒業)

 

(以上、2015年9月23日~10月28日分まで)

世の中の雰囲気がおかしくなってきた時に、違うんじゃないかと言える、勇気ある知識人になりたい。戦争を知る世代が、熟考を重ねて生み出してきた日本のあり方を無視するかのような現政権のやり方に反対です。           (匿名 法学部 2010年3月卒業)

 

今の政策やニュース報道を見ていますと、大学や勉学は金儲けの道具でしかないというような印象です。憲法学を含めた法律学や、その他の人文科学への軽視、大学をご都合主義的に利用する政策は全く酷いものであると思います。教養や多面的な視野を養うという教育の理念は何処へやられてしまったのでしょうか。大変困難な状況とは思いますが、大学の方々には大きく声を上げていただきたいと思いますし、微力ですがそれを応援しています。     (匿名 市民)

 

(以上、2015年10月29日~11月20日分まで)

唯一の被爆国として日本にしか果たせない役割があるはず。負の連鎖を断ち切るために、世界の平和のために、日本はもっとリーダーシップを発揮しなければなりません。今のままでは世界中で戦争やテロが拡大するばかり。
東京目黒で生まれ育った戦前生まれの父から、悲惨な話を沢山聞きました。戦争は絶対にいけません。
母親になって改めて命の尊さを感じます。自分の子にも、世界中のどの子にも、明るい未来が訪れるよう、大人は努力しなければならないと思います。(匿名 名大教員)

 

日本人は何もしないためなら何でもすると外国人に評されています。大学の人たちこそ学問の自由を保持したいなら今みんなが動くべきではないでしょうか。勇気をもって! (松原美佐子 市民)

 

(以上、2015年11月21日~2016年5月1日分まで)

長年の教育の成果(!)でしょうか、若い世代の戦争観は、戦争体験者のそれと乖離しつつあるようです。権力にものをいうと同時に、戦争を知らない人たちにむかって、ゆるやかに確実に理念を伝える必要があると感じます。(辻 真先 文学部卒業生)

 

(以上、2016年5月2日~2016年7月2日分まで)

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