記者会見(8月5日)のご案内
和田肇(名古屋大学教授)
愛敬浩二(名古屋大学教授)
安藤隆穂(名古屋大学名誉教授)
「自由・平和・民主主義を愛し戦争法案に反対する名古屋大学人の会」
の発足に関する記者会見の案内
この度、私ども3名が発起人となり、約100名の名古屋大学関係者(現職の教職員・学生、退職した名誉教授・教員・職員ら)が呼びかけ人となって「自由・平和・民主主義を愛し戦争法案に反対する名古屋大学人の会」を発足させる運びとなりました。その趣旨を皆さんに幅広く理解していただきたく、説明する会見を行う運びとなりました。
趣意書にも記してありますが、この会の当面の課題は、現在参議院で審議がされている戦争法案とも言える安全保障関連法案に反対し、その撤回を求める点にあります。しかし、私たちが呼びかけたい問題は、それにとどまらず、大学の自治や学問の自由が、あるいは日本の民主主義が危殆化させられている現状でもあります。とりわけ長年にわたって私たち研究者やその協力者が積み重ねてきた知、理性、学問が無視されている現実に対する危機感があります。こうした問題や課題を大学の内外に問いかけたいと考えています。
呼びかけ人には、加藤延夫元名古屋大学総長、平野眞一元名古屋大学総長、益川敏英名古屋大学研究機構長・ノーベル賞受賞者、水田洋名古屋大学名誉教授・学士院会員等が名前を連ねております。現状に非常に危機感を持たれております。
ご関心を寄せられたマスコミ関係者の方々に参加を呼びかけたいと思います。
日時:2015年8月5日(水)15時から
場所::名古屋大学法学部第1会議室
問い合わせ先:愛敬浩二(koaikyo[at]law.nagoya-u.ac.jp) ([at]を@に変えて送信して下さい)