名大アゴラ 第16回 大園誠氏セミナー「 「憲法改正」とデモクラシー― 立憲主義と民主主義のあいだ ―」
名大アゴラ 名古屋大学人の会 連続セミナー(第16回)のお知らせ
「憲法改正」とデモクラシー ― 立憲主義と民主主義のあいだ ―
講師:大園 誠 (政治学・政治思想史)
日時:2018年12月15日(土)13:30~15:30(開場:13:00) 場所:名古屋大学アジア法交流館2階 レクチャールーム2 http://cale.law.nagoya-u.ac.jp/access/ *地下鉄「名古屋大学駅」1 番出口より徒歩5 分
連絡先:愛敬浩二(名古屋大学大学院法学研究科) koaikyo@law.nagoya-u.ac.jp
※事前申し込み不要、入場無料
※ポスターは こちら
要旨:近年、「憲法 改正」を目指す政治勢力がその動きを加速させようとするなかで、憲法と政治をめぐる問題がいま問われています。国民投票法、特定秘密保護法、安全保障関連法など、次々と憲法に関連する立法がなされる一方で、肝心のわれわれ国民は置き去りにされているようにも見えます。そこであらためて、立憲主義と民主主義の関係、あるいは「憲法改正」とデモクラシーの関係について、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。「憲法改正」問題を「他人事ではなく自分事」として受け止めるために。
大園 誠 (おおぞの まこと) 講師紹介:大同大学・名古屋外国語大学・南山大学・椙山女学園 大学・愛知大学非常勤講師。政治学・政治思想史。 2014年、「丸山眞男研究会」を立ち上げる。 共編著に『戦後思想の再審判 ― 丸山眞男から柄谷 行人まで』(法律文化社)。共著に『模索する政治 ― 代表制民主主義と福祉国家のゆくえ』(ナカニ シヤ出版)、『南原繁の戦後体制構想』(横濱大氣 堂)など。